大学校及び設置科 東北職業能力開発大学校 附属秋田職業能力開発短期大学校生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 安全衛生、機械加工、測定、材料、力学、シーケンス制御、設計・製図
課題に取り組む推奨段階 機械設計製図及び機械加工実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術

課題を通して、主に装置設計・製図及びシーケンス制御技術の実践力を身に付ける。

製作の目的と概要

 地元農家は農協や各種団体と協力し農作物の販路拡大や消費拡大に向けた様々な取り組みを行なっています。本課題もそのひとつで、冬場に消費が増える地場の野菜(セリ)の洗浄作業は現在、集荷場所で手洗いです。冬場の水作業でもあり、特に根に付着した泥を落とす作業は時間も手間もかかり大変です。本課題は、このような農作業の負荷軽減を考え、地場の野菜(セリ)を洗浄する自動装置を製作することを目的としています。

成果

 図1に本課題で製作した自動装置を示します。装置の概要は以下のとおりです。籠のような部分に野菜(セリ)の根を下にし、縦にいれます。下側にノズル(1列6個×3列)が設けられており、ノズルからのジェット水流で根に付着した泥を落とします。ノズルは、X-Yテーブルに搭載され移動し根を様々な方向から洗浄するようにしています。このときのテーブルの移動速度・方法及びジェット水流の時間・タイミングは、PLCにより制御され自動運転ができるようになっています。
セリの根洗浄機の試作(H19)の画像1
図1 セリの根洗浄機の外観