大学校及び設置科 四国職業能力開発大学校住居環境科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 安全衛生、木造施工実習、木造施工図実習、環境実験、設計・製図
課題に取り組む推奨段階 木造施工実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術

課題を通して、主に木造施工技術の実践力を身につけるとともに、温熱環境測定法の知識を習得する。

製作の目的と概要

 本課題では、温熱環境についての住宅性能評価を行なうための木造在来軸組構造実験棟を製作すること、また、製作した実験棟を用いて温熱環境測定を行い断熱材の効果を検証することをテーマとしました。

成果

 今回製作した実験棟平面図を図1、実験棟概要を表1に示します。
 実験棟は、施工期間やコスト面を考慮し洋室一室とし、測定を行うにあたり最低限の大きさとし、比較実験ができるように2棟を建築しました。また、壁、床及び天井にそれぞれ仕様の異なる断熱材を施工しました。
 測定は、室内温度分布、建物から外部へ逃げる熱損失量を調べるために、以下の測定を行いました。
・室内外の空気温度
・建物の内壁、外壁温度
 室内外の測定は、温湿度データロガーを使用し、一定の間隔で自動計測を行いました。また、同時に放射温度計を用いて建物の内壁及び外壁表面の温度を測定しました。
環境実験棟製作と環境測定(H19)の画像1
図1 実験棟平面図
環境実験棟製作と環境測定(H19)の画像2
表1 実験棟仕様