大学校及び設置科 九州職業能力開発大学校制御技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 力学、安全衛生、設計・製図、測定、機械加工、計測・制御、電気・電子
課題に取り組む推奨段階 シーケンス制御実習、インターフェイス実習および情報処理実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術

課題を通して、主に機械装置の自動化およびシステム化の実践力を身に付ける

製作の目的と概要

 近年、我々の身の回りにはICカード等を用いたRFIDのシステムが多く見られるようになってきており、これは工場等における自動化システムでも同様です。そこで、当科で習得する内容を盛り込み、なおかつRFIDに関する技術を習得することを目的に本課題を行ないました。 
 本課題で制作した回転寿司システムは、RFIDを利用することにより?寿司の鮮度管理?寿司の自動注文?寿司の自動精算?寿司の回転状況のモニタリングが出来ることを特徴とします。

成果

 本課題のシステム構成は、図1のとおりです。
 本課題は、シーケンサ1台、管理用パソコン1台、モニタリング用パソコン1台、タッチパネル3台、RFIDリーダライタ2台といった主要な制御機器で構成しました。タッチパネルは寿司の自動注文や精算金額の表示などで使用しており、システムの規模によって台数が増減することが前提です。また、リーダライタは2台使用していますが、1台は鮮度管理を行うために使用し、もう1台は寿司の精算のために使用しています。精算に使用するリーダライタは、本来タッチパネルの台数と同一台数にすべきですが今回は1台で行ないました。
 なお、本課題は、九州ブロックポリテクビジョン2007に出展し、専門課程展示の部で最優秀賞とアイディア賞を受賞しています。
RFIDを利用した回転寿司システムの開発および制作(H18)の画像1
図1 システム構成