大学校及び設置科 四国職業能力開発大学校生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 安全衛生、機械要素、機械設計製図、シーケンス制御、電気の知識
課題に取り組む推奨段階 機械設計製図、シーケンス制御実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術

課題を通して、主に機械設計及びシーケンス制御の実践力を身につけます。

製作の目的と概要

今日、自動で開閉する電動シャッターは、従来の手動式
シャッターに比べて、雨天時や夜間時に操作が簡便なことと、開閉時に腰に負担をかけないことなどから、一般家庭にも普及してきています。
その自動シャッターの制御をシーケンス制御実習の課題で行いましたが、プログラム上のシミュレーションだけで、実際の動作を確認することは行っていません。
そこで、今回シーケンス制御実習で教材として使用することを目的として、自動シャッターモデルを製作しました。

成果

今回製作した自動シャッターモデルの各部の構成を図1に示します。
シャッターの巻き上げ機構には、直流モータと歯付きプーリを用い、質量1.4kgのシャッターを速度14mm/secで捲き上げ可能な機器の選定を行いました。
光電スイッチにより車の位置検出を行い、自動開閉及び車庫内灯の点滅等の動作は、PLCを用いて制御しました。図2に制御部を示します。
本製作を通して、仕様の決め方、機構部の設計と機器選定の仕方及び制御等、機械を製作するために必要な事項を習得することができました。
また、自動シャッターモデルがシーケンス制御実習の教材として活用できるものと考えています。
自動シャッターモデルの製作(H21)の画像1
図1 構成図
自動シャッターモデルの製作(H21)の画像2
図2 制御部