大学校及び設置科 港湾職業能力開発短期大学校 神戸校港湾流通科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 物流概論、物流管理概論、生産工学、データ処理実習、データ処理システム実習、港湾情報処理、流通システム設計
課題に取り組む推奨段階 物流概論、生産工学、データ処理実習修了後
課題によって養成する知識、技能・技術

課題を通して、システム設計能力、データベース構築能力、プログラミング技術、RFIDの知識、フィージビリティ能力などの応用力を身に付けます。

製作の目的と概要

RFID(Radio Frequency Identification)は、最近ではパレットやラックなどの物流機器や流通の管理に多く利用され、海外では海上コンテナのシール(封印)にも活用され始めています。港湾業界における活用は、SOLAS条約の改正に伴うセキュリティ強化や運転手へのコンテナ積載物周知等の媒体として、今後も利用方法が拡がると考えられています。
これらの背景から、RFIDについて理解することを目的に、RFIDデバイスを使ったシステム構築に取り組みました。

成果

今後就職先において、RFIDの導入を提案あるいは利用者側として導入プロジェクトなどに参加する場合、情報収集能力、フィージビリティスタディを行う能力、問題解決能力、利用者側と開発側のパイプ役となる能力を養成することができたと考えます。
取り組んだ学生自身も、RFIDの特性だけでなく、商品の取扱い方法、種類、利用環境が大きく影響するので、実際の導入には現場を見て、検証していく必要性を痛感していました。また、最新技術や様々な面で利用されているからと無理に活用しようとせず、RFIDそのものの使用の是非も検討する必要があることを認識させることができたと考えます。
ICタグを用いた倉庫管理(H21)の画像1
図1 RFID機器接続
ICタグを用いた倉庫管理(H21)の画像2
図2 位置情報一覧画面