大学校及び設置科 九州職業能力開発大学校 附属川内職業能力開発短期大学校制御技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 機械製図、2次元CAD、ボール盤作業、基本的なフライス盤作業、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)制御基礎、表計算ソフトのカスタムプログラミング基礎
課題に取り組む推奨段階 PLC制御の履修を終了あるいは履修中の段階
課題によって養成する知識、技能・技術

課題を通して、機械設計の進め方、組立調整、空気圧制御、PLC制御、配線、表計算ソフトのカスタムプログラミング、シリアル通信などの実践的な技術を身に付けます。

製作の目的と概要

PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)による機械の制御と表計算ソフトのマクロプログラミングおよびRS232Cによるシリアル通信に関する能力を高めるとともに、設計・製図から必要な部品の発注、組立配線、調整までの工程を経験することを目的に、ワークを9個の倉庫セルに出し入れする卓上横置き自動倉庫の設計・製作に取り組みました。

成果

自動倉庫の9個のセルに手動でワークを出し入れする手動機能と、空のセルを自分で探しそのうちのセル番号の一番小さいセルに自動的に入庫し、かつ該当する品物が入庫されているセルを自分で探し自動的に出庫する自動機能を備えた自動倉庫を設計・製作しました。操作はパソコンの表計算ソフト上から行うようにしました。表計算ソフト上に装置の状況をモニターに表示させ、表計算ソフト上のコマンドボタンをクリックすることによって装置を操作します。
本課題の実施によって、PLCによる機械の制御、表計算ソフトのマクロプログラミングおよびRS232Cによるシリアル通信に関する能力を高めるとともに、設計・製図から必要な部品の発注、組立配線、調整までの工程を経験することができました。
卓上横置き自動倉庫の設計・製作(H21)の画像1
写真1 卓上横置き自動倉庫
卓上横置き自動倉庫の設計・製作(H21)の画像2
図1 システムの構成
卓上横置き自動倉庫の設計・製作(H21)の画像3
写真2 操作画面(表計算ソフト)