大学校及び設置科 東北職業能力開発大学校 附属青森職業能力開発短期大学校情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 ソフトウェア制作実習、ディジタル工学実習、計算機命令実習、計測制御実習
課題に取り組む推奨段階 ソフトウェア制作実習、ディジタル工学実習、計算機命令実習、計測制御実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術

課題を通して、組込みプログラム設計・製作技術、回路設計・製作技術、無線通信技術などの応用力を身に付けます。

製作の目的と概要

近年、ソフトウェアの開発方式において、モデル駆動方式(Model Driven Development,以下MDDとする)が注目されています。MDDとはUML(Unified Modeling Language,以下UMLとする)などで記述されたモデルをベースにソフトウェアを構築する手法です。MDDロボットチャレンジでは飛行船ロボットをMDDで開発したプログラムにより自動制御飛行させます。
当校では初めてMDDロボットチャレンジに出場しました。コンテストの結果や改善点を基に、飛行船ロボットの製作を行いました。飛行船ロボットは自動制御飛行と無線操縦機(プロポ)による飛行制御が行えるようにすることを目的としました。

成果

飛行船ロボットのシステム構成図を図1に示します。プロポを使用した飛行船ロボットの制御では、飛行機のラジコンで使用するプロポを使用します。プロポは受信機に信号を送り、受信機からの信号をマイコンで解析してDCモータを制御します。自動制御飛行を行うために、パソコンで制御プログラムを実行します。飛行船ロボットに搭載している方位センサ、距離センサの情報を無線通信によりパソコンに送信します。受信した情報を基に飛行制御を行います。完成した飛行船ロボットの写真を図2に示します。今後は、製作した飛行船ロボットを使用して自動制御飛行プログラムを開発し、次回のMDDロボットチャレンジに出場する予定です。
MDDロボットチャレンジ出場に向けた飛行船ロボットの製作(H21)の画像1
図1 システム構成図
MDDロボットチャレンジ出場に向けた飛行船ロボットの製作(H21)の画像2
図2 飛行船ロボット