大学校及び設置科 関東職業能力開発大学校 附属千葉職業能力開発短期大学校制御技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 メカニズム、機械加工実習、数値制御加工実習、CAD実習(?・?)、電気工学概論、電気工学実習
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

機械設計及び製図技術、機械加工技術、モータ設計・製作技術、課題解決能力、コミュニケーション能力

製作の目的と概要

東日本大震災以降、再生可能エネルギーがクローズアップされている中、無尽蔵に存在する風のエネルギーを有効活用した風力発電システムの普及が進んでいます。本実習では、2012年度に開設された電気エネルギー制御科における訓練内容を意識しつつ、「ものづくり」の楽しさ、奥深さが実感でき、地球との関わりを肌で感じられる内容として、上記テーマを設定しました。
★技能・技術習得目標:
風力発電システムの設計・製作を通して、システムの設計・製作及び調整技術等の総合的な実践力を習得するとともに、グループワークで一体的に取り組むことにより、人間力(「コミュニケーション能力」、「やりぬく力」、「課題解決能力」、「考える力」)を養います。

成果

羽根の形状、材質の検討から製作までを自分たちの手で行うことにより、設計・加工に関する技能・知識を習得するとともに、微風(1.5m/sec)でも風車を回転させることに成功しました。モータも、コイルを巻く治具の製作から取り組むことにより、モータ製作に必要な要素を理解するとともに、技能・技術も習得できました。また、自作したモータ(発電機)から、わずか(数W程度)ではありますが発電することが確認できました。
★アピールポイント:
オープンキャンパスや施設見学の際、製作した風力発電装置を見ていただくことにより、学生が習得した機械加工技術、モータ製作技術が「見せる化」できるとともに、電気エネルギー制御科新設のPRに一役買っています。

※この課題情報シートには、学生が作成した予稿原稿が含まれています。
再生可能エネルギーを利用した発電システムの製作(風力発電装置の設計・製作とその利用)(H23)の画像1
図1 コイル巻き治具
再生可能エネルギーを利用した発電システムの製作(風力発電装置の設計・製作とその利用)(H23)の画像2
図2 製作したモータ
再生可能エネルギーを利用した発電システムの製作(風力発電装置の設計・製作とその利用)(H23)の画像3
図3 製作したサボニウス型風車