大学校及び設置科 四国職業能力開発大学校電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 電子回路設計、アナログ回路技術、ディジタル回路技術、フィルタ技術、センサ回路技術
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

センサ回路製作技術、フィルタ回路設計技術

製作の目的と概要

体を動かす際に発生する筋電位を測定できるセンサを作ることができれば、コンピュータと人間の行動と対話できる装置を製作することができます。たとえば、モータなどに筋電位の信号を伝えることができれば、人間の動作に合わせて動くロボットを製作できます。そして、物を掴み動かすことができれば、人が行うべき動作を最小限にとどめ、たとえば障害を持っている人がいても、今まで、出来なかったことが簡単に行える様になるのではないかと考え、筋電位センサの製作を行うことにしました。
★技能・技術習得目標:
電子回路CAD、計測技術、オペアンプ設計技術、フィルタ設計技術、周波数分析技術、電子回路組み立て

成果

本製作では、試作回路の実験において、オシロスコープから得たデータや、FFTを行ったデータのグラフを作成することや、周波数特性を理解し、習得することができました。
また、筋電位を測定可能なセンサを製作でき、得られたセンサの信号をマイコンに伝え、FANのON、OFFの制御することが可能になりました。
★アピールポイント:
筋電位という数mVの微弱な信号を増幅する回路を設計製作しました。また、増幅にあたってノイズを除去するフィルタ技術を習得することができました。

※この課題情報シートには、学生が作成した予稿原稿が含まれています。
筋電位センサの製作(H23)の画像1
図1 安静時の筋電位センサの周波数特性
筋電位センサの製作(H23)の画像2
図2 動作時の筋電位センサの周波数特性
筋電位センサの製作(H23)の画像3
図3 製作した筋電位センサ回路