大学校及び設置科 中国職業能力開発大学校電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 電気・電子工学実験、情報通信工学実習、アナログ回路基礎実習、デジタル回路実習
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

電子回路設計技術、実装技術、コンピュータ応用技術、電子計測技術

製作の目的と概要

通信技術の発達により2.4GHz帯の工業バンドを利用した無線モジュールが様々提供されています。しかも殆どの無線モジュールはすでに免許取得済なので手軽に利用できるようになっています。そこで2.4GHz帯を利用したIEEE802.15.1を取り上げハンドヘルドマルチメータのシリアルインターフェースの無線化を行いました。
★技能・技術習得目標:
IEEE802.15.1を利用することで無線化技術、コンピュータ通信技術を習得します。

成果

 1年次の電子情報導入実習でマルチメータの製作を行っています。このマルチメータは標準で光シリアルインターフェースが内蔵されていて、このインターフェースを利用するには専用の有線受光ケーブルが必要ですが、受光部とIEEE802.15.1モジュールを使うことで無線通信が可能となりました。
★アピールポイント:
 1年生で作成したマルチメータが無線でパソコンにデータが読み取れるようになり、1年次の製作物を有効活用することができました。また、ポリテクビジョンではこのデモとポスター発表を行い、非常にわかりやすいとの評価を得て発表の部で優秀賞を受賞しました。

※この課題情報シートには、学生が作成した予稿原稿が含まれています。
ハンドヘルドマルチメータの無線化(H23)の画像1
図1 マルチメータキット裏面
ハンドヘルドマルチメータの無線化(H23)の画像2
図2 光検出回路とIEEE802.15.1
ハンドヘルドマルチメータの無線化(H23)の画像3
図3 実装例(赤黒ケーブルは電池へ)