大学校及び設置科 東北職業能力開発大学校電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 データ構造・アルゴリズム、同実習、組込みソフトウェア基礎実習、同応用実習、GUIプログラミング実習
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

Windows®GUIプログラミング技術、画像処理・認識技術

製作の目的と概要

指紋認証システムは現在幅広いセキュリティ分野で実用化されていますがこれは高度な画像処理・認識技術に支えられています。本課題ではこの種のプログラム制作を一から行うことを通じ、画像処理技法やパターン認識技法を中核とする一連の技術を習得することを目的としました。
★技能・技術習得目標:
課題を通じて、画像処理・認識(ノイズ除去、色変換、2値化、細線化、特徴点抽出、パターンマッチングなど)の技術、およびWindows®GUIプログラミングの開発技術を習得します。

成果

スキャナで取り込んだ指紋画像に一連の画像処理を施し、定量的に抽出した指紋の特徴量を利用して、複数の指紋の相互認証を行うプログラムをVisual Basic®を用いて制作しました。指紋画像を取り込んでから各種の処理を経て認識に至る一連の作業は、ユーザが各処理を手作業で進める必要があります。
★アピールポイント:
単に認証をするだけでなく、そのプロセスを逐次画面に表示していくので、ポリテクビジョンの発表の際にも、画像処理とはどのようなものかを見学者によく知ってもらうことができました。

※この課題情報シートには、学生が作成した予稿原稿が含まれています。
指紋認証プログラムの制作(H23)の画像1
図1 指紋認証処理の流れ
指紋認証プログラムの制作(H23)の画像2
図2 特徴点抽出とその比較