大学校及び設置科 東北職業能力開発大学校電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 マイクロコンピュータ工学実習、データ構造アルゴリズム実習
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

DA変換器、プログラミング技術、アルゴリズム、PSoc®マイコン

製作の目的と概要

オシロスコープによるリサージュ図形は、sin波の周波数比や位相を知る手段として知られています。一方、ディジタル通信技術では、方形波および階段波を入力とするリサージュ図形をコンスタレーション(星座)と呼び、通信情報の多値化に使われています。その代表が地上波ディジタル放送の64QAMによるディジタル変復調です。
同様に、マイコンから図形データをDA変換し、オシロスコープにリサージュ図形を表示させることで、任意の図形を描画することが可能です。本研究では、アナログ時計の文字盤と針を表示させることで、アナログ時計を表示させることを目標としました。
★技能・技術習得目標:
 DA変換器およびアナログの周辺回路が必要と考え、アナログブロックを持つマイコンとしてPSoC®を選択し、DA変換技術、線を描画するアルゴリズムについて習得しました。

成果

PSoC®マイコンを用いて、アナログオシロ時計をオシロスコープ上に描画することに成功しました。
線描画ルーチンは、ブレゼンハム・アルゴリズムを利用しました。
★アピールポイント:
図形データを与えることで、アナログオシロ時計以外にも任意の図形を描画することができます。
アナログオシロ時計(H24)の画像1
図1 コンスタレーション
アナログオシロ時計(H24)の画像2
図2 PSoCマイコン
アナログオシロ時計(H24)の画像3
図3 画面表示