大学校及び設置科 職業能力開発総合大学校 小平キャンパス生産システム技術系
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 自動化機器、自動化機器設計、複合電子回路設計応用実習、組込みシステム構築応用実習、無線通信機器設計製作応用実習
課題に取り組む推奨段階 応用課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

自動化機器設計製作技術、電子装置設計製作応用技術

製作の目的と概要

インターネット通信販売などにおいては、ユーザがパソコンを使って注文した品物を包装して発送します。品物は多品種にわたり少量である事が多く、品物の選択は概ね人の手で行っております。そのため、多品種に柔軟に対応でき、少量の生産でも利益のあげられる低コスト・高信頼性を可能としているシステムが求められています。本課題では、『ホームページからユーザが欲しい製品を必要な数だけ注文して包装するシステム』をコンセプトに、多品種少量の品物を自動的に包装するシステムを製作しました。また、昨年度の製作物に比べ小型化と形状の異なる品物の包装を目指すことにしました。
★技能・技術習得目標:
課題を通して自動化装置設計製作技術、電子装置設計製作応用技術を習得します。

成果

装置の仕様の一部として包装する品物を5品以内、サイズが30mm×50mm、装置全体が所要床面積1700mm×80mm以内、高さ2000mm以内としました。さらに、前年度の装置と比較して小型化を目指すことにしました。包装する品物については、この条件を満たす品物を検討して「駄菓子」を包装することにしました。図1のような装置が完成し、図2のように駄菓子を包装できることを確認しました。
★アピールポイント:
本課題は応用課程の専攻学科、専攻実技、標準課題で行われている訓練要素と包装技術を加えた課題であり学生の専門性の深化と専門課程から習得してきた技能・技術の復習と確認には最適な課題であります。また、包装する品物を駄菓子としたことにより学生の興味とモチベーションを高めることができました。
多品種・少量・包装システムの開発−駄菓子の自動包装機−(H24)の画像1
図1 装置全体
多品種・少量・包装システムの開発−駄菓子の自動包装機−(H24)の画像2
図2 包装結果