大学校及び設置科 港湾職業能力開発短期大学校 横浜校物流情報科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 制御実習、物流機械実習、物流システム実習、コンテナ論
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

機器の設計、製作方法及び組立・調整技術、コンテナターミナル内の重機の役割

製作の目的と概要

現在、コンテナ等の重量物を搬送するために、コンテナターミナル内外で大型トラックが使用されています。トラックによる排気ガス等によりコンテナターミナル内外の空気は非常に汚れています。環境にやさしい空気圧利用した重量物の搬送器は開発されていますが、重量物搬送車は開発されていません。本実習では、環境にやさしい空気を利用した搬送車を製作することを目的とし、「モノづくり」の面白さや発展性を理解するとともに、期限までに成果物を完成させることでスケジュール管理の重要性を認識します。
★技能・技術習得目標:
空気圧を利用した重量物搬送機器の製作を通して、設計、製作及び組立・調整技術等の総合的な実践力を身に付けるとともに、重量物リフト機構部の設計を通して、実践的な制御システム設計技術も身に付けます。

成果

港湾短大横浜校は「モノづくり」に関する授業は行っていませんが、入校してくる学生のなかには「モノづくり」に興味を持っている者が数名程度います。その学生たちは、総合制作実習において「モノづくり」に関するテーマを選択します。そのような学生たちに、疑問点等は学生自ら調査・研究することを心掛けさせたところ、予想以上の成果を上げることができました。
★アピールポイント:
交流100Vのブロアモータを用いて空気を圧縮して圧力を高め約60kgの重量物を持ち上げるだけではなく、もう1台にブロアモータを用いて、その重量物を搬送することもできました。
空気圧を利用した重量物搬送機器の製作(H24)の画像1
図1 使用したブロアモータ
空気圧を利用した重量物搬送機器の製作(H24)の画像2
図2 重量物浮上部分
空気圧を利用した重量物搬送機器の製作(H24)の画像3
図3 重量物搬送機器の全体図