大学校及び設置科 中国職業能力開発大学校情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 ソフトウェア制作実習、生産DB実習、工場内ネットワーク
課題に取り組む推奨段階 ソフトウェア制作実習、生産DB実習、工場内ネットワーク修了後
課題によって養成する知識、技能・技術

サーバ構築、DB、プログラム設計・製作、ネットワーク

製作の目的と概要

 現在当校では、学生と職員間の連絡手段として、口頭での直接連絡もしくは施設内に数箇所設置されている掲示板での連絡が主な方法をとっています。連絡事項としては、時間割変更(授業変更、休講)、学生呼出、自治会からの連絡、サークル活動などがあります。
 学生は、掲示板に掲示されたこれらの連絡を常に確認しなければいけませんが、掲示板を確認しない学生も多く、連絡事項が徹底できていないのが実状です。また、台風が原因で休校になるなど、緊急の連絡の際に学生全員に連絡が行き届かないこともあります。
 そこで、これらの不便さを改善でき、学生と職員間の連絡以外にも、個人、サークルなどの連絡が円滑に行え、また、それらのコミュニケーションの場をWebサイトとして提供する校内専用のSNSシステム(ソーシャル・ネットワーキング・サービス:以下SNSという)の制作を総合制作実習の実習課題として取り組むこととしました。システム設計、及び開発にはUML(Unified Modeling Language)によるオブジェクト指向開発手法を取り入れ、BCEモデルを適用してシステム設計、開発を行ないました。

成果

 開発環境には、オブジェクト指向のプログラム言語等を用い、Webアプリケーションとして制作しました。システムには、?ユーザ登録・認証機能、?メール機能、?コミュニティ機能、?日記機能、?時間割変更連絡機能、?学生呼び出し機能を実装しました。ログイン後のトップ画面を図1に示します。
 本システムの制作には、UMLによるオブジェクト指向開発手法を取り入れクラス設計を行ないました。各機能毎にクラスを分割して実装することで、オブジェクト指向開発のメリット、複数人での開発におけるメリット、テスト、デバッグ、メンテナンスの容易性を確認できました。
校内SNSシステムの制作(H18)の画像1
図1 トップ画面