大学校及び設置科 関東職業能力開発大学校電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 ソフトウェア基礎実習、マイクロコンピュータ工学実習、インターフェース製作実習
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

電子回路技術、C言語及びJAVA™プログラミング技術、無線ネットワーク、システム構築技術

製作の目的と概要

 近年、温暖化現象による異常気象などの環境変化によって、お年寄りの孤独死が問題となっています。これらは、現在の環境状況の変化に対する意識の低下、人の目が行き届いていないことが原因だと考えました。この問題を解決するために、身近に存在する情報端末を用いた遠隔制御ができる環境観測を考案しました。状況把握のために各種センサとJPEGカメラを用い、センサデータと撮影したJPEG画像データをH8マイコンからWi-Fi通信で情報端末へ送り、センサデータとJPEG方式の画像データをAndroid™端末上で確認するようにします。
★技能・技術習得目標:
 これにより、デバイス制御・画像データの処理・Wi-Fi™による無線通信・Android™アプリケーションの開発手法を習得することができます。

成果

 状況把握のために温度センサとJPEGカメラを用い、センサデータと撮影したJPEG画像データをH8マイコンからWi-Fi通信で情報端末へ送り、センサデータとJPEG方式の画像データをAndroid™端末端末上で確認することができ、サーボモータを使用することでAndroid™端末からカメラ方向を変更することができました。
★アピールポイント:
 若年者が興味を持てる組込み分野の課題としてAndroid™端末を利用しながら、従来のマイコン制御技術と連動させることで、現代の技術に対応したシステム製作課題を、学生自らの技術で完成することができました。
H8マイコンとAndroid™端末を用いた汎用型遠隔観測システムの開発(H25)の画像1
図1 システム構成
H8マイコンとAndroid™端末を用いた汎用型遠隔観測システムの開発(H25)の画像2
図2 操作・表示部
H8マイコンとAndroid™端末を用いた汎用型遠隔観測システムの開発(H25)の画像3
図3 動作部