大学校及び設置科 四国職業能力開発大学校電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 ネットワーク技術、マイクロコンピュータ工学、組込みオペレーティングシステム、インタフェース制作実習
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

システムプログラミング技術、ネットワークプログラミング技術、Webアプリケーション技術、Pythonプログラミング技術、Android™アプリケーション技術

製作の目的と概要

 近年、地震などの災害発生時に、被災者の発見、情報の収集などの危険な場所での作業を行う目的のためレスキューロボットの開発が進んでいます。そこで、本課題ではTCP/IPプロトコルによるネットワークを利用して、遠隔にあるラジコンカーを周辺の状況を動画でモニタリングしながら操作できるラジコンカーを製作することとしました。ラジコンカーのコントロールには、Android™ OS搭載のスマートフォンやタブレットによる操作、Webアプリケーションによる操作に対応するシステムとしました。
本課題では、組込みOS(Linux及びAndroid™ OS)を用いた組込み技術、TCP/IPプロトコルによるネットワークを使用した通信技術、アプリケーションレベルで通信するためのサーバ等の構築する情報技術を融合したシステムです。
★技能・技術習得目標:
 課題と通して、組込みOSによる組込み技術、ネットワークプログラミング技術、Android™アプリケーション技術、Webアプリケーション技術を習得します。また、これらの技術を融合する技術を身に付けます。

成果

 動画情報、指示情報を別プロトコルに通信することにより、TCP/IPネットワークを利用したラジコンカーを遠隔でコントロールするシステムを製作しました。学生主体で、制作物の検討、計画、作製を行うことにより、総合的な技術の習得、責任もって完成させたことにより自信を得ることができたようです。
★アピールポイント:
 今回の制作では、自己責任力、自己管理力などを養うために一人1テーマによる製作を行いました。これまで習得してきた技術を総合的に理解するには、適したテーマであったと思います。
動画中継ラジコンカーの製作(H25)の画像1
図1 システム構成
動画中継ラジコンカーの製作(H25)の画像2
図2 操作アプリケーション画面
動画中継ラジコンカーの製作(H25)の画像3
図3 操作アプリケーション画面