大学校及び設置科 北陸職業能力開発大学校 附属石川職業能力開発短期大学校生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 機械加工実習、機械工作実習、数値制御加工実習、機械設計製図、CAD実習、メカニズム、品質管理、機械要素設計
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

設計、製作、組立・調整、試験、測定、制御技術

製作の目的と概要

ものづくり(製造)拠点が海外にシフトしている中で、国内のものづくりは厳しい状況にあり、国内で求められる人材は、製造できるだけの人材ではなく、設計、製造、試験と一連の過程をできる人材です。
そのような背景の中で、総合製作を通し、設計、製造、試験のステップを確実に達成することで、上記のような求められる人材に少しでも近づけていくことを目的とします。

★技能・技術習得目標:
機械要素が多く盛り込まれているレーシングカートを製作することで、設計、デザインレビュー、製造、測定、評価試験といった一連のものづくり過程を経験し、これまで習得してきた能力、技術力を高め、さらに新しい能力を習得します。
また、グループワーク(共同作業)をしていく中で、計画立案能力、コミュニケーション能力、実行力などのさまざまな能力向上を狙います。さらに、様々な工作機械での加工技術、CADを用いた設計技術、制御技術を習得します。

成果

 製作したレーシングカートにて広島で開催される全日本ゼロハンカーレースに出場しました。
また当初の完走目標はクリアし、全47台中41位の成績をおさめました。

★アピールポイント:
総合製作品を完成させるだけでなく、大会に出場し作り上げた製作品の達成度(どれだけ通用するか)を確認
できました。
また地元製造企業と連携し、設計、製造、試験、評価の一連のプロセスを体験し、プロのものづくりに対する民間企業の厳しい考え方や技術の高さを体験し、社会に通用するスキルアップができました。
レーシングカートの製作(H26)の画像1
図1 完成図
レーシングカートの製作(H26)の画像2
図2 企業実習風景
レーシングカートの製作(H26)の画像3
図3 大会出場風景