大学校及び設置科 沖縄職業能力開発大学校住居環境科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 建築施工実習?、建築構法、建築史
課題に取り組む推奨段階 木材加工技術習得後
課題によって養成する知識、技能・技術

CG、社寺建築、木材加工

製作の目的と概要

 戦前、国宝指定されていた琉球円覚寺は沖縄戦により消失し、その後総門等の一部は復元されたものの元地に寺社建築が存在していた面影はありません。今後復元されることが望まれる中、ここ数年住居環境科では戦前の古写真をもとに円覚寺のCG制作、模型製作を総合製作実習のテーマとしてきました。

成果

 本総合製作は、基本的に木材を使用し実大の1/10模型を製作しました。本課題では、部材の種類とその総数の多さから、木工機械の治具を製作することにより、効率よく製作を進めました。組み物、扇垂木等の組み立ては、古写真からでは不明な点が多く、想像の域を超えることのできない部分もありますが、外観模型としては評価できるものと考えます。
 本課題は、時間的にタイトなテーマでした。その分取り組んだ学生は製作を通して計画力、想像力、忍耐力が培われたと考えます。
琉球円覚寺三門の模型製作(H18)の画像1
図1 戦前の古写真
琉球円覚寺三門の模型製作(H18)の画像2
図2 完成写真1
琉球円覚寺三門の模型製作(H18)の画像3
図3 完成写真2