大学校及び設置科 九州職業能力開発大学校生産システム技術系
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 各種ネットワーク技術、セキュアシステム設計、通信制御技術、センサー回路技術など
課題に取り組む推奨段階 応用課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

専門的知識及び工学的理論体系を実務に適応する能力、課題発見分析能力、創造的開発能力、計画推進力 など

製作の目的と概要

 初年度(H25 年度)は、福岡県内企業T社の要望に対応して、「インターネット基本サーバ環境に関する維持費の削減」「第二工場とのネットワーク連携」など、今後のインターネット環境と社内ネットワーク環境などの再構築について一定の成果に基づく提案をしています。2年目(H26年度)は、130-140m 程度の近距離にあるS 社との経営統合に対応して、T社の「?セキュアなインターネット環境構築とその運用管理の手法」、「?ネットワークサーバや機器の監視・障害通報」、「?遠隔管理手法」などの習得、「?サーバ室などの温度・湿度監視や侵入検知・通報手法などの再構築」、S社との「?無線LAN 環境を利用したセキュアな情報共有手法」も検討しました。
★技能・技術習得目標:
 セキュアなネットワーク構築・統合監視システムの開発を通して、「ものづくり」全工程を行うことにより、複合した技能・技術及びその活用能力(応用力、創造的能力、問題解決能力、管理的能力等)を習得することを目的としています。具体的には、企業ニーズに基づく技術要素を主体とした各種ネットワーク技術、通信制御技術、センサー回路技術などを複合的に活用した設計・構築と運用管理技術などの習得を目標にします。

成果

 VPS(Virtual Private Server)、社内サーバ、ファイルサーバ、外部とのネットワーク機能、侵入検知システム、温湿度監視システムを構築して、企業想定のネットワーク環境を作成しました。また、既存の家庭用無線LAN機器では70m程度の接続で、VPN・トンネル利用での業務連携用セキュアな情報共有を提案しました。
★アピールポイント:
 インターネット上で提供されているVPSやレンタルサーバを利用した安価でセキュアなインターネットサーバ環境と各種運用管理ツールを実導入し、ネットアプライアンス化による外部ネット拠点間での実機検証をしています。
セキュアなネットワーク構築・統合監視システムの開発(2年目)(H26)の画像1
図1 ネットワーク構成図
セキュアなネットワーク構築・統合監視システムの開発(2年目)(H26)の画像2
図2 侵入検知システム部
セキュアなネットワーク構築・統合監視システムの開発(2年目)(H26)の画像3
図3 各種監視ツール表示画面