大学校及び設置科 北陸職業能力開発大学校 附属新潟職業能力開発短期大学校生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 材料力学、振動工学、音楽学、機械加工技術(旋盤・フライス盤・ボール盤)、手仕上げ
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

振動理論、音楽の知識、機械設計(強度計算、CAD等)、実験データの分析、機械加工技術

製作の目的と概要

トライアングル折り曲げ機の製作を通して強度計算の力を養成します。また、トライアングルの大きさと固有振動数の関係を表す実験式を導くための原理と方法や音階の理論を習得します。設計した楽器を実際に製作し工作技術を身につけます。以上を目的として、1オクターブ分のトライアングルを製作しそれらを音盤として芸術的に配列してトライアングル楽器としました。
★技能・技術習得目標:
?振動数の測定ができます。
?音階の周波数の計算ができます。
?強度計算に基づく機械の設計ができます。
?一人で安全に加工作業ができます。

成果

楽器は芸術的な形にし、塗装を施し、楽しく演奏のできる楽器ができました。750(縦)×500(横)×1100(高)、質量約13kgです。理科の知識と実現の技術と実際の実用性の考慮といった要件を総合的に学ぶことのできるものづくり課題ができました。
★アピールポイント:
音板であるトライアングルを、たたき方の難しい配置にして反射神経と動きの柔軟さを要求しています。みんなで集まって、ミスのない叩き方を競争して楽しむことを考えました。子供たちに、ものづくりの関心を持ってもらいたいと思います。製作に取り組む人には楽しみの背後にあるものづくりの合理性を学ぶことができると思います。
トライアングルを使った音階楽器の製作(H27)の画像1
図1 トライアングル折り曲げ機
トライアングルを使った音階楽器の製作(H27)の画像2
図2 トライアングル音階楽器