大学校及び設置科 東海職業能力開発大学校電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 組み込みソフトウェア基礎・応用実習、マイクロコンピュータ工学実習、インターフェース制作実習、情報通信工学実習、オペレーティングシステム
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

オブジェクト指向言語のプログラミング技術、リアルタイムOS活用技術、データベースプログラミング技術、プリント基板設計製作技術、Bluetooth活用技術

製作の目的と概要

 近年、Internet利用者の所在地に応じて情報(広告等)を提供するシステムが確立されています。しかし、その位置情報は屋外でGPSの電波を受信できる場所や有線LANに接続された固定端末が殆どです。
 本課題では、無線LAN(Wi-Fi?)の電波強度を基に屋内で位置情報を検出し、その場所にあった情報をサーバーから提供する仕組みを作ることにしました。これにより、電子回路、プログラム、通信、データベースといった電子情報で学ぶすべての内容を実際にどのように使われているかを理解することを目的としました。
★技能・技術習得目標:
 課題を通して、各自が伸ばしたい専門性をシステムの構成要素から選び、これまでに学んだ基礎知識から実践的な内容を習得します。

成果

Android?端末上で動作する学校案内アプリケーションの基礎部分を作成しました。アプリケーションでは現在の場所(教室)を地図で示し、その場所の解説・案内情報を表示することができます。ここで表示される情報はすべてデータベースから選ばれて端末へ送られています。また、端末へ情報が届いた合図を送り、さらに歩行中の閲覧を注意するための電子回路が組み込まれたブレスレットを制作しました。
★アピールポイント:
 提供する情報はサーバー側で管理しているため、更新・変更が容易であり、情報提供する位置も容易に追加・変更することが可能です。サーバーは小型かつ低価格、省電力で動作します。
学校案内支援システムの製作(H27)の画像1
図1 システム構成図
学校案内支援システムの製作(H27)の画像2
図2 使用機器