●ぶれいくさろん●

リレートーク【1

ポリテクカレッジ石川 石田 光芳

奥能登

 ポリテクセンター佐賀の河野先生から紹介を受けました石田です。彼は機構入団時の同期であり,同じくして共にポリテクセンター滋賀から転勤していった同僚です。同じ電気・電子系で3年間,共に切磋琢磨し,励ましあい,共に遊んだ親友であります。

 今年で4年目を迎える奥能登の紹介と,趣味のツーリングについてお話しします。

 滋賀県にいたころは毎週のようにバイクでツーリングに行っていました。大津からはどの方向にもツーリングポイントがあり,毎週どこに行こうか迷うほどでした。土日であれば近県へ,少しロングで四国,和歌山,兵庫,三重,ロングで九州,北海道などなど。今はというと奥能登ですのでツーリングするポイントと方向はほぼ限られるのです。上か,下か。上は半島ですから行き止まり,下に行っても同じ道を帰るので違う場所に行っても,同じ場所へ行っているような錯覚に。しかし,「灯台下暗し!!」。周りを見渡せば山山々。ONロードバイクを降り,OFFロードバイクに乗り換えました。そしてすぐそこにある林道へツーリングに。最近お気に入りの林道までは15分程度。ほかにも探せばたくさんありそうです。

 突然ですが,ここで職場のある石川県穴水町の紹介をします。場所は石川県の能登半島,金沢からおよそ100kmの位置にあります。左手の親指を「く」の字に曲げたものを能登半島とすると,ちょうど第一関節の位置に相当します。穴水は,牡蠣貝が有名で穏やかな七尾湾に面した町です。2003年の7月には待望の空港が開港し,東京―穴水間1日2往復の定期便が運行しています。東京までは1時間。私は一度しか乗っていませんが,かなり便利になりました。奥能登は陸の孤島と呼ばれますが,それは車社会になってからのこと。その昔は貿易,海運の拠点として非常に大きな役割を果たしたとか。江戸時代くらいまではかなり活気があったようです。あの源義経の伝説も数多く残っています。穴水から北へ行くこと20kmの輪島市には平家の子孫が築いたとされる「時国家」があり,その先祖は平時忠といわれています。平清盛の妻,時子の弟で,後白河院の義理の兄にも当たります。彼は平関白と呼ばれて大きな権力を振るい,「平氏にあらざれば,人にあらず」と豪語した人です。またこの人物は源義経の義理の父にも当たり,そのためか源平合戦(壇ノ浦の戦い)の後は現石川県輪島市へ配流の身となり,その子孫が今に至ります。いやー,歴史のロマンを感じますね。ちなみに,輪島は漆器の輪島塗が有名です。昔は「そうめん」も有名だったそうです。そういえば,来年の大河ドラマは「源義経」です。時忠も登場するでしょう。必見です!!

 ツーリングの話に戻りまして,最近は子供と遊ぶ時間が多く,なかなか自分の時間がつくれないのですが,たまに土日の合間を見てはバイクに乗っています。最近のツーリングコースは近くの林道を行くこと20分くらいの別所岳という山の山頂までのコースです。山頂からは能登半島を一望でき,手前には七尾市の和倉温泉,その向こうには富山県の立山連峰を見渡すことができる絶景ポイントです。誰もいない山から見るその景色は最高です。

 次のリレートークはポリテクセンター茨城の太田先生です。ポリテクセンター滋賀の同期,また気心の知れたツーリング仲間であり,生涯の伴侶を得るきっかけをつくってくれた恩人です。それでは,よろしくお願いします。