職業能力開発技術誌 技能と技術 Vol.49 2014年1号 通巻第275号
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-33-実践報告当たっては,次の点について配慮している。① 2枚のサイクロイド歯車を対称(位相差180度)に配置し,できるだけトルクだけが発生し,軸に曲げ力が働かないようにする(図16参照)。② 入力軸と出力軸は共に片持ち構造となるため,両軸を同一軸上に配置し,ベアリングをかえして連結し相互に補強する構造にする。また入出力軸をおのおの2個のベアリングで支える構造として軸の撓みを抑えるようにする。③ ピン歯車のピン,平行クランク機構のピンが両端支持構造になるような構造としている(図17参照)。5.おわりに サイクロイド歯車系の歯車ポンプの製作事例としてサイクロドポンプの製作事例のみを紹介したが,トロコイドポンプについても実際に製作し,動くことを確かめている。ポンプの歯車はCAD/CAMを用いて製作すると簡単にできることから,NCワイ図14 サイクロ減速機の分解図図15 サイクロ減速機の内部図16 入力軸図17 出力軸

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